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CoveredCalc バージョン 1.5.0 を リリースしました。
今回の変更点は、これまでの 10 進数に加え、16 進数、8 進数、2 進数での演算(とその相互変換)ができるようになったことです。 とりあえず、できるようになったというだけで使い勝手は非常に悪い状態です。 カバー上に切り替え用のボタンなどを用意して、そこから切り替えられるようにするのは、次バージョン以降ってことで。 なお、2/8/16 進数は 32 ビット整数演算のみです。 なので、2 進数は、最大 32 桁まで演算できるはずなのですが、そんなディスプレイ領域が長いカバーはあまりみないですねぇ…。10 進数の場合は有効数字 14 桁までしか計算できないので、32 桁とってあっても、2 進数以外では表示領域をほとんど使わないんですよね。 2 進数の時だけフォントが変えられたりするといいんですが、今の作りではそれも難しいので。 何か対策が必要でしょうか。 ▲
by hironytic
| 2006-05-29 11:58
| 開発状況
家に帰ってもずっと PC を起動しない生活が続いていて、前回ブログに書いた以降、開発作業を行っていませんでした。
でもって、今回、BeOS 版の基数対応を行いました。 といっても、前回書いたように、基本的な部分は Windows 版とソースが共通なので、必要だったのはメニューなどの整備だけですけど。 それよりも、作業中、かなり眠くて、ビルドしている間にうとうとしてしまったりとか、言語ファイルを更新したのに、その言語ファイルを使わずに確認したりとか、わけのわからないことを何度もやって非常に効率が悪いというかヤバいというか。 高校生のころ、こういう状態でプログラミングしていて、ぼーっとしたままその日作成したソースファイルを削除するという失態をおかした経験があるので、この状態は危ないです。 寝ぼけてて何を行っていたのか記憶にないんですが、あるタイミングで右クリックメニューから何かのコマンドを選択しようとして「このタイミングでこのコマンドを実行したらプログラムが落ちそうやな~」とか考えながら実行したらやっぱり落ちた。 「ほら、落ちた‥‥‥‥って、ええっ!? Σ(゜Д゜;; 」 なんつーか、プログラムが落ちるような修正は行ってないし、どんなタイミングで何を実行したのかもわからないし。でも、確実に落ちているし。 しかも、このバグ、再現しません…。 見つけた方、なにとぞ再現パターンをご連絡ください。 ※ メインウィンドウが非アクティブな状態で、ウィンドウを右クリックでアクティブ化したとき、非アクティブなままメニューが表示されます。この状態で「常に手前に表示」を選ぶと落ちはしませんが固まるようです。これかな? ▲
by hironytic
| 2006-05-26 09:34
| 開発状況
ここんとこ、3~4 日くらいで基数対応を行いました。2進数、8進数、16進数でも表示できるというやつです。
ここに書いてあるようにまずは右クリックメニューからの基数切り替えの実装を(Windows 版については)終えました。 もともと、その仕組みは作りかけで、ところどころ処理を実装していないという状態だったので、思ったより簡単にできました。 Windows 版の実装を終えたとはいっても、ほとんどの処理は BeOS/ZETA 版と共通なので、BeOS/ZETA ではメニューなどの UI まわりを整備するだけの予定です。 あ、言語ファイルも更新しなきゃいかんのか。 前回のバージョンアップにえらく時間がかかったこともあるので、今回は BeOS/ZETA で基数対応したら、1.5.0 としてさっさとリリースします。 ![]() #なお、ここ 3~4 日の作業のうち、デフォルトカバー「Adams」に A~F ボタンを付ける作業に結構時間をとりました‥‥。 ▲
by hironytic
| 2006-05-17 10:22
| 開発状況
CoveredCalc 1.4.0 以前のバージョンで、
利用している Expat XML Parser のライセンス要項が正しく守られていなかったことに気づきました。 詳しくはここを参照してください。 事の経緯を簡単に明かすと、開発中の次バージョンで Expat 2.0.0 を利用するようにしようとしているため、Expat 2.0.0 のライセンスについて再確認を行っていました。 ライセンスは変わっていなかったのですが、 The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software. の部分をふと見て、今までの自分の勘違いに気づきました。 ドキュメントを追加してライセンス要項に沿ったかたちになるよう修正する予定ですが、今は差し替えを行う環境が手元にありません。 とにかく、ライセンス違反のものを公開したままにするのはよくないと思ったので、ホームページからのダウンロードのリンクを切りました。 今晩、帰宅後に早急に作業する予定でいます。 著作権保持者の方々、ユーザーの方々にご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。 2006-05-12T22:46 追記 ライセンス要項に沿ったかたちに修正して、再公開しました。 ▲
by hironytic
| 2006-05-12 11:36
| 近況
ちょこちょこ合間を見てやっていたのですが、Windows 版のコンパイラを Visual Studio 2005 の Visual C++ に変更しました(これまでは Visual Studio .net 2003 でした)。
コンパイラが変わったことで、ちょこちょこソースの修正など。 あと、これまでシングルスレッドモデルの C ランタイムライブラリを使っていたのですが、VS 2005 ではマルチスレッドモデルだけになってしまいました。 それ自体は問題ないのですが、静的にリンクしていた expat のライブラリもシングルスレッドモデルの C ランタイムを使うようにしていたので、こちらもマルチスレッド版のライブラリを用意する必要がありました。 せっかくの機会なので、expat を最新バージョンに。 これまでは 1.95.7 を使っていたのですが、2.0.0 に変わりました。 この状態で Windows 版についてはうまく動くようになったのですが、そのままでは BeOS/ZETA 環境の expat のバージョンが異なります。 それはいろいろやっかいなことが起こりそうなので、BeOS/ZETA 環境でも、expat 2.0.0 をビルドしてこっちを使うようにしました。 ‥‥という、ユーザー様にとってはほとんどメリットのない作業をしていました。 なお、カバーの作り方ドキュメントの更新が滞っていますが、忘れているわけではありません。もうしばらくお待ちください。 ▲
by hironytic
| 2006-05-11 09:29
| 開発状況
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